維摩経とは、仏教の代表的なお経のひとつ。 般若経、法華経、維摩経 維摩さまに聞いてみた 作者:細川貂々 晶文社 Amazon こんな凄いお経があるなんて知らなかった～ε=ε=(ﾉ≧∇≦)ﾉ 絶対に読んで‼️ なんなら買ってでも読んで欲しい一冊。 あぁ～こんなお経がある…

死を目前に、死を受け入れた人が手に入れる『神眼』 悪医 作者:久坂部 羊 朝日新聞出版 Amazon 久坂部さんの小説“悪医” 初期の胃癌で手術をうけたのに、後に肝臓に転移。 抗がん剤や放射線と、治療のために頑張ったものの効果なし。 医者から抗がん剤は効果…

禅僧と漢方医の対談本。 なぜ死ぬのが怖いのか? 禅僧、漢方医と“生・病・死"を語る 作者:横田 南嶺,桜井 竜生 PHP研究所 Amazon 生きてる間のとらわれとか執着とかを取り去っていくと、ピュアになっていく。 食べるとか、地位とか、異性とかは『個』を維持す…

7年程前に、講演会で習った 『悟り』と『認知症』の脳波は同じ 当時は「ふ～ん」としか思ってなかった。 認知症は悟りと同じ脳波ならば、悲しむべきことではないのかな？ いやいや実際は、そんな生易しいものではない 生かさず、殺さず 作者:久坂部 羊 朝日…

久坂部羊さんは医者であり作家。 実の父親の事を描いた本『人間の死に方』は、読むととても清々しく微笑ましい。 人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期 (幻冬舎新書) 作者:久坂部 羊 幻冬舎 Amazon 実の父親は、麻酔科の医者だったが、今の医療…

私は“わたし”を演じきれているだろうか？ ふと、そんなことを考えさせられる本。 すべての道は役者に通ず 作者:太一, 春日 小学館 Amazon 23人の男優の取材をまとめた一冊。 最初は織本順吉さん、名脇役のお一人。役を演じるときは全身全霊で演技する。 呼吸…

不平不満、愚痴が頭の中を巡る そりゃ～会社員時代と比べ、そのぐるぐる度は違う。 去年までは『私ってスッキリしてきたね、頭の中』と思っていたが、今年になってどうも違う…(ΦωΦ) 友人、知人のことに“不平不満・愚痴”がぐるぐると勝手に頭に巡る うっひゃ…

人は語られた言葉よりも、声によって知らない内に心を動かされている。 これにドキッとした(;・д・) 声のサイエンス あの人の声は、なぜ心を揺さぶるのか (ＮＨＫ出版新書) 作者:山﨑 広子 NHK出版 Amazon 『声のサイエンス』は、無意識に話したり聞いたりし…

ここんとこ、ズッと『死』にまつわる本ばかり読んでる(笑） 最近のお気に入りは、医者であり作家の久坂部羊さん。 祝葬 (講談社文庫) 作者:久坂部 羊 講談社 Amazon 過剰な治療は、患者の死を早め苦しめる。 ご自分の苦い体験があるのだろう。それを交えた小…

ありがとうございます❇ この言葉の本来の意味は『ありえないこと＝奇跡が』 『ございます＝今、私の目の前にあります』 なんだそうです(o゜▽゜)o 知らなかった。 意識低い系ヨガのすすめ ヨガを始めたら自分を好きになれました 作者:大日野 カルコ ナツメ社 …

『記憶』が愛しい 記憶が愛しい、なんてね(^ー^*) 小川洋子さんの“博士の愛した数式” 博士の愛した数式（新潮文庫） 作者:小川洋子 新潮社 Amazon まさに記憶が愛しくなる物語。 事故により記憶は80分しか持たない数学博士。 そこへ家政婦として通う『私』と…

こんなこと書くと怒られるかもしれないけれど…。 とヨシタケシンスケの絵本が始まります。 欲が出ました 作者:ヨシタケ シンスケ 新潮社 Amazon すべての死は、早すぎるか遅すぎるのだ。 ちょうどいい死ってないよなあって。遅すぎる死ってのもいっぱいある…

ヨシタケシンスケさん大好き 図書館でヨシタケシンスケの本を借りたくても、なかなか借りれません 予約待ち数人なんて当たり前。 欲が出ました 作者:ヨシタケ シンスケ 新潮社 Amazon やっと借りれた『欲が出ました』(*´∀｀) だってホラ、本人だもの。あきる…

カラダって、本当に面白くて不思議。 そんな『体』について語る本。 からだ・シアター 作者:太郎, 五味,琢己, 寺門 ブロンズ新社 Amazon 五味さんは絵本作家、寺門さんは整体師。 後書きの2人の会話がとっても面白くて、一部をご紹介(^ー^) 五味：傷はなんで…

ほのぼのとしたイラストと、心がほんわかする言葉。 思わず考えちゃう 作者:ヨシタケシンスケ 新潮社 Amazon ヨシタケシンスケさんは人気のイラストレーター＆絵本作家。 日々、とりとめなく考えたことをメモに書きとめるヨシタケさん。 この本は、そんな様…

私たちは日々、矛盾をくり返しながら生きている。 自分の矛盾は気づきにくいが、他人の矛盾には速効気づいて攻めてしまう。 自分の薬をつくる 作者:坂口恭平 晶文社 Amazon 躁うつ病の坂口恭平さん。 『自分の薬をつくる』本では、自分についてこう書いてま…

あぁ～幸せだヾ(o´∀｀o)ﾉ という至福感に包まれる日もあれば 死んでしまいたい(*p´д`q)゜。 と、絶望し存在意義さえないと悶える 家族の哲学 作者:坂口 恭平 毎日新聞出版 Amazon こんな両極端な生活を送る、坂口さん。 子供2人と奥さんの4人家族。 結婚する…

久しぶりに池田晶子さんの本を読み直す。そうだ、そうだよね。 いつも原点に戻ってくる。 絶望を生きる哲学 池田晶子の言葉 作者:池田 晶子 講談社 Amazon 人生は今回限りではない 人生はこれで終わりではない この認識の厳しさこそが、善く苦しむための力な…

もぉ～解った(ΦωΦ) みんな苦しいんだと…。 もぉ～解ったよ(ΦωΦ) 自分だけが苦しいんだと錯覚してたこと…。 なんかね、アホらしくなりました。苦しい、辛い、悲しいって。 大丈夫、みんなそうだから安心して 坂口恭平さんの本を読んで、つくづく思う。 自分の…

夏樹静子さんの“椅子がこわい”。 腰痛放浪記 椅子がこわい (新潮文庫) 作者:静子, 夏樹 新潮社 Amazon 深層意識が体を病むお話。しばらく、そんな本ばかり読んでしまう。 そして、坂口恭平さん。 継続するコツ 作者:坂口恭平 祥伝社 Amazon 彼は躁鬱病で死に…

よかれかし 『よかれかし』とは、具体的にいつまでに何がどう、よくなりますようにという事ではない。 『よかれかし』とは、全てのことが神々の目から見て、良い方向に向かいますように。 人の目でなく、神々の目から見て。 日本は天皇の祈りに守られている …

坂口恭平さんは躁鬱病。 ご機嫌なハイな状態と、死にたいと絶望し身動きできない状態が、シーソーのように交互にやってくる。 これは本人の意識の問題でなく、脳の機能性障害。 幸福な絶望 作者:坂口恭平 講談社 Amazon 坂口恭平さんの日々の生活を綴った日…

一番の栄養は喜びヾ(o´∀｀o)ﾉ いいなぁ～、坂口恭平さんの本読むとホッとする。 よみぐすり 作者:坂口恭平 東京書籍 Amazon でも決して彼は何の苦労もない、順風満帆な人生を歩んでるわけではない だって躁うつ病を患い、一月の内5日間は死にたくなるほど辛…

泣く、泣く、鼻水でてくる…(´；ω；`) 歌詞に心が揺れて、泣いちゃう。 水平線 綾部壱晴 Amazon

小さな悩みなんて、この本を読んだら吹き飛ぶ(ΦωΦ) 長尾和宏の死の授業 作者:長尾 和宏 ブックマン社 Amazon 著者は、高校生の時に父親が自死。 自衛隊を辞めたあと、うつ病で苦しみ病院へ通院していた父。 ある日、父から誘われ京都へ旅行。その旅先で父は…

守るものがあれば、人は強くなれる。 逆に『自分を守る』ほど、つまらなく弱いものはない。 そんなことを、“王様ランキング”を見ながら気付かされる。 親の介護、引きこもりの子供、職場の人間関係etc.。 たくさん問題はあるけれど、それが全て無くなったら…

母親との関係が、成人後にどれだけ影響するかを知る『マザコン』 マザコン (集英社文庫) 作者:角田 光代 集英社 Amazon 角田光代さんの描くショートストーリー。 息子と母親、娘と母親。 どの登場人物にも、母親の影響が色濃く語られる。 角田光代さんは大好…

佐野洋子さんの言葉は、心に染みる。 ヨーコさんの“言葉” じゃ、どうする 作者:佐野 洋子,北村 裕花 講談社 Amazon 佐野さんの文章に、イラストをつけたこの本はぜひお薦めしたい‼️ 若い頃からの友人がケガをして入院。お見舞いへ行ったヨーコさんの言葉がコ…

漫画家、コラムニストの辛酸なめ子。 独特のキャラクターで、スピリチュアルな人。 新・人間関係のルール (光文社新書) 作者:辛酸 なめ子 光文社 Amazon 彼女の本は最初は面白く読める。だが、どんどん気が重くなってくる(;^_^A 作者のエネルギーなんでしょ…

玄秀盛さん。 新宿歌舞伎町になんでも相談できる、『駆け込み寺』をボランティアで立ち上げた人。 大阿闍梨 酒井雄哉の遺言 師弟珍問答 作者:玄 秀盛 佼成出版社 Amazon その玄さんの師匠、酒井阿闍梨さん。 玄さんの素朴な疑問に答える阿闍梨さん。 どの言…