2023-09-26 ミンナ死ヌノダ オススメ本 ここんとこ、ズッと『死』にまつわる本ばかり読んでる(笑) 最近のお気に入りは、医者であり作家の久坂部羊さん。 祝葬 (講談社文庫) 作者:久坂部 羊 講談社 Amazon 過剰な治療は、患者の死を早め苦しめる。 ご自分の苦い体験があるのだろう。それを交えた小説は、とても心に響く。 “祝葬”は土岐一族のお話。 代々、医者として続く家系の土岐一族。曾祖父からひ孫に至るまで、みなが短命。 一人一人の人生を描く、オムニバス形式。 死について『あぁ、そうだろうね…』 そう思わされる小説でした(^∇^)