『言葉』って凄いエネルギーを持つ‼️
酒井阿闍梨さんの本は確かに良いけど、玄さんとの師弟問答には、より強い言葉のエネルギーがある。
そりゃそうだよね、不特定多数に対して書かれた言葉ではなく、弟子の玄さんに向けた語り言葉はとても強い👊
「悟っても人は悩むでしょう?」と玄さんが問うと…。
「だからええのや。
悩むから悟ることができて、悟るから悩みがでてくる。
悩みと悟りを行き来しながら生きていくのがええのや」
とことん悟るとは、悩みと並行していくものなんでしょうね( ̄∇ ̄)
玄秀盛さん。
新宿歌舞伎町になんでも相談できる、『駆け込み寺』をボランティアで立ち上げた人。
その玄さんの師匠、酒井阿闍梨さん。
玄さんの素朴な疑問に答える阿闍梨さん。
どの言葉にも心が動かされる。
玄さんは、幼少期から親にたらい回しにされ、日々飢えて過ごした。
出生届も5才の時、それまで自分は存在もしてなかった。
とんでもなく苦しい子供時代から、お金を稼ぎ会社をいくつも起こした。
『金さえあれば』と稼ぐ日々に、比叡山で阿闍梨さんの出会いにより価値観に変化が生まれてくる。
玄さん、ハッキリ言って極道人生の人。
それはこの本を読んで驚く(;・д・)
ある日、献血時に1000人に1人、白血病を発症する血液であることが分かり、そこから自分の【命の使い方】を考え始める。
『このまま金儲けで人生終えていいのか?』
とにかく玄さんのエネルギーが凄い‼️
写真見ても、充分に伝わるけれど(^_^;)
彼の苦しい辛い経験が、彼の強さと優しさを創った。
私も思う、私の命の使い方を…。
あなたがつくる、あなたの世界
とは、よくスピリチュアル系で語られる言葉。
しかし実際は、脳の仕組みがそうなのだ‼️
同じシーンにいても世の中は、誰にとっても同じじゃない。
ネガティブフレームを使う人にとって「世の中は疲れることばかり」。
ポジティブフレームを使う人には「今日もいいことありそう💓」な気配。
世の中は『自分が周りにどう見られているか』で作られていない。『自分が周りを、どう見ているか』で作られている。
あぁ、納得。脳の仕組みなんですよ、共感できない、空気が読めない人々は。
それが分かると楽になる。というか、私の脳もちょっと一般的ではなかったと気付く💦