今日は父の命日、亡くなってから25年。
父の死は私にとって初めての『死』。それまで遺体を見たことがなかった。
私、父の遺体を見れなかった…。恐くてコワクテ、ずっと父の足裏だけを見つめてた。
子供の頃から、父の悪口を吹き込まれ育った私。どこか離れた感覚を持っていた。でも、学生時代は車で送ってもらったり、ギックリ腰になった時は父の通う鍼灸院のお陰で治った。
父なりに私を可愛がってくれてた。
就職し実家を離れると、なおさら父は遠い存在。半年ほど脳梗塞で意識不明、そして心肺停止で死亡。
たまたま亡くなるその日に、姉兄と病院へお見舞いに行ってた。
お父さん、待ってたんだ。
皆がそう思った。
命日にはお花を飾り、仏壇には焼酎とお菓子。父が元気なうちに、一緒にお酒を飲んでないことが今でも後悔です(>_<)