私のスピリチュアル体験記

人生悩んだときに私がトライした占い&スピリチュアル体験のお話し

死は誰かへのメッセージ③

ホスピスの病院へ転院し、院長から言われた言葉

ここでは一切の治療をしません、それでいいですね!!」

ホスピスは死を迎えるところ...

解っていてもそう言われると、私の心は揺れました。

「はい...」人生で初めて、下唇をかみしめながら答えたのです。

院長には姉に、ホスピスにいることを知らせないで下さいと伝えました。

ホスピスに転院したと解ると、姉がもう自分の死を意識しながら

日々を過ごすのは辛いと思ったからです。

なのに、なのに院長は

「○○さん、ここはホスピスですよ。痛みをとる努力をします」

なんて言いやがる(>_<)  

ほんと病院に火をつけて燃やしてやりたくなりました!!

姉はどんどん弱り、転院後3週間ほどで亡くなりました。

亡くなる前日、私は病室に泊り込み、結果姉を看取ることができました。

あり得ないよね.....こんなピッタリ傍にいた日に逝くなんて。

夜間、看護師さんが姉の脈診が弱くなっています。

起きて傍にいてあげて下さい、そう言われた私は姉の手をとり顔を見つめてました。

呼吸が浅くなり、とうとう呼吸が止まりました。

その間、2時間ちょっと。

しかし全く記憶がありません、私は何を感じ、何を考えていたのか?

たぶん無になっていたと思います。

時間も思考も止まり、ただジッと見つめていただけ...。