数年前から『いつまで生きるかなんて保障なし。平均寿命をアテにしてる人の根拠が不明』といつも思ってるし、口にもしてる私。
それを明確に教えてくれたのが、この本。
定年後、訪問診療医を続ける小堀先生。
※奥さんのお爺さんは、森鴎外∑(OωO; )
様々な患者さんの『死』を看取ります。
患者さんは家での在宅医療を望むが、家族は弱っていく姿に耐えられないと入院させる。
最初は面会に来ていた家族も、暫くすると面会に来なくなる。
入院し半年後、病院内で孤独死。
ある日、看護師さんが息が止まってることに気付き、その時間を死亡時間とした、とお話される。
あぁ~色んな『死の形』があるよね~💧
糸井重里さんも、死を考えるから生を大事に考えられる、と。
今の世の中は『死』をタブーにし過ぎる。
忌み嫌いすぎてるから、死を迎える準備が出来ていない。この意見には大賛成😘