《きぼうのいえ》で介護に携わる、竜さん(女性)一人の男性の介護を通し、こう語っています。
生と死は分離されていない。
生の終わりは別の命のスタート。
ごく自然に、そして日常的に、生命を支えるために死がある。
竜さんは、森でそのことを教えられた。
「ヒナが死に、死肉が好きなシデムシがたかる。ヒナにとってはグロテスクな死なのに、シデムシから見るとお祭りが始まる。
生と死って、人間も含めてダイナミックに循環している。とても不思議な感じなんです。
きぼうのいえで誰かが亡くなっても、それで終わるんじゃなくて循環の中に入っている。
死ぬことは悲しい、辛いではなくて、死も含めて大きな祝福されている気がします」
あぁ…、キーワードは【循環】なんだ(っ´ω`c)