大腸がん(横行結腸)になった漫画家『ひるなま』さんの闘病記。
福岡出身のエロ漫画家ひるなまさん。
38才の時に食事の量が食べれず、すぐお腹が空いてしまう。なんか胃が不調と感じて病院へ。
しかし“胃”と思いさすっていた箇所は、病院の先生から「胃じゃありませんよ、その場所」
触診の結果は大腸、大きな病院へ紹介をされ検査するも、既に末期癌(°°)
腸は痛点がないので痛みがでず、まして横行結腸の癌は珍しく、大腸癌の中でも7%だとか…。
でも、足もみ習慣があったら分かったはず~💦
お腹の痛みがなくても、足裏の“横行結腸”の反射区に痛みはでてたはずだもの。
開腹手術を受けるが、既に癌は大腸を破り腹腔内へと転移していた。
余命2年半、結果ひるなまさんは3年後の41才で亡くなります。
この漫画を読むと、癌患者さんにどう接したら良いのか、逆にこんな言葉は傷つけてしまう等ととても参考になります。
印象的だったのは術後、抗癌剤の治療に入り“気だるさ、嘔吐、口内炎、手指の痺れetc.”
そんな中で彼女の心は…
『どうか「アレしなさい、なんでこんなことをするの」なんて言わないで下さい。私の日常の生活を支えてもらえると嬉しい』と。
な、涙ほろり(´;ω;`)
辛いよね、心身ともに辛く苦しい時に、よかれと思い周りはアレコレ指図する。
でもアドバイスよりも、苦しい時に自分の日常を支えてくれることが一番の癒し。
過去、亡くなった親や姉に出来なかった私の後悔と重なります。