物を棄てる、いわゆる断捨離。
しかし一般的な断捨離とは違う、稲垣えみ子さん。
彼女のエッセイは新たな気づきが満載。
会社員を辞め、広いマンションから老朽マンションのワンルームへ引っ越し。
もちろん収納スペースはなく、使わない物を処分。
その処分の基準は、「ときめくか」でも「使っているか」ではなく
「それがないと死ぬかどうか」(´▽`)ノ
料理も「美味しい」ではなく「食えるか」だと。これなら料理できないから料理しない、は言い訳にならない👊
読んで欲しい一冊。
私たちが便利・快適を求めた結果、何かしないと不安な生活を招いてる。
体も頭も使わないと、使えなくなる。
認知症を患うのは、便利で快適な生活が後押ししているのかも…。