11月22日は長姉の命日。
2010年に癌が全身に転移、ホスピスで亡くなった。
神サマとは不思議なもので、自然な調整を図ってくれてる。
姉の容態がおもわしくなく、会社の長期休暇(1週間)をとり、姉の病室に泊まったその日に亡くなった。
寝ていた夜中12:00に手首の脈が弱くなり、看護師さんから傍についてあげてと言われた。
両手で姉の右手を握り、苦しい息がどんどんか細くなっていく。
2時間ちょっとだったろうか。
その間、私には全く記憶がない。
『無の空間』みたいで、そこは宇宙の中心のような処?
静寂に包まれて、思考は止まり肉体だけが存在している…。
『姉ちゃん、あれから13年経ったよ』
私の人生で、一番辛く、苦しく、悲しい。
あの日から、私は13年も生きているんだね(*´ー`*)