タイトルが強烈な『野垂れ死にの覚悟』
作家の曾野綾子さん、医師の近藤誠さんの対談本。
曾野綾子さんは子供の頃から【死】を意識しながら生きてきた。
独居老人が500万人を超え、野垂れ死にが普通になる、と。
老人ホームに行くと、ほとんど喋らない。高級老人ホームになるほど、食事の時間もシーンとして食べている。
老人ホームは生気がなく悲しい。お遊戯も“させられてるだけ”、楽しくないだろうな。
家で枯れるように、老衰で死ぬのが一番快適。
食事を絶ってもなかなか死ねないらしく、水を経つのが早いとか…(・_・;)
昔の修行僧のように五穀を絶ち、体が自然に枯れていくのが楽な死の迎え方かも。