肉体は悲しい。
なんで肉体なんて厄介なものを所有しているのか。
非物質としての精神が、なぜ物質の肉体に宿る必要があったのか。
『肉体は快楽の源泉』である。
だから人はそれを失うことを恐れる。
しかし『肉体は苦痛の源泉』でもある。
年齢を重ねるほどに、苦痛の割合は多くなる。
なんで我々の人生がこうなのかは
人智ではとても計り知れない謎である。
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池田晶子さんの言うとおり、肉体があるから喜びも悲しみも発生する。
そして、高齢になればなるほど『苦』が増していく。
どうしてこんな当たり前なことに、気付かず生きてきたのかしら…(・_・;)
