私のスピリチュアル体験記

人生悩んだときに私がトライした占い&スピリチュアル体験のお話し

降参のススメ②

僕らはどこかに到達したり、何かを達成するんじゃなくて
「既に最初から無条件に与えられていた」と気がつくだけ。
僕らの「目覚め」の経験も、何か「新しいものを得た」のではなく
「ずっと得ていたのに気がついてなかった」という事を、ハッキリとありありと見たというだけ。
あまりにも簡単すぎて見えない、近すぎて見えない。

「自分と自分以外の間にある壁」がなくなると、人生は格段に楽です。
我々は本来実体でないものを、まるで実体であるかのごとく握りしめ
そして「それがなくなったら自分が消失してしまう」と勘違いし、それを大事にしています。

カルマは僕たちが持ってしまった

「思い込みの束」みたいなもの。
決めつけ、こだわりの数々。
その思い込みか強ければ強いほど、それに比例して苦しみが大きくなる。
「恐れ」というエネルギーは「自分以外」があるからこそ「脅威」になる。
その思い込みか強ければ強いほど、それに比例して苦しみが大きくなる。

その恐怖から逃れるため、自分の安全を確保するためにどうしたらいいのかという「思考」が生まれます。
「思考」と「恐れ」はいつまでもセットで存在する。

「思考」とは、かたくなに自分を守ろうとするもの。
経済的なこと、人間関係であれ僕らの気になることは、全部自分を守ろうとするとこにいく。
絶え間なく自分を守ろうとし、少しでも良くしたいと思っている。
悪いことが起きないようにと見張っている、それがこの思考をいつも働かせ続けている