私のスピリチュアル体験記

人生悩んだときに私がトライした占い&スピリチュアル体験のお話し

人生の長さ

久しぶりに、小林正観さんの本を読んでみた。
糖尿病を2009年に発症し、2011年に亡くなった正観さん。
その病の時に書かれたことばが深い。


大切にできるのは「いま、この瞬間だけ」
それは「念を入れて生きる」と言い換えてもいいでしょう。
お釈迦様はあるとき、お弟子さんに問いかけました。
「人の一生の長さとはどれぐらいであるか」
弟子たちは口々に
「私の友人は30才まで生きたので、30年でしょうか」
「私の叔父は50才まで生きたので、50年でしょうか」
「私の祖父は70才まで生きたので、70年でしょうか」
お釈迦様はどれも違う。
「人の一生の長さとは、刹那、この一刹那である」

柏手を1回打つと、それは65刹那。
つまり1刹那とは、ほんの一瞬。
いまここの一瞬、一瞬が一生の長さだとお釈迦様は説いたのです。


『刹那』は予想以上に短いものでした。
そうか…(・・;)
人生を一瞬の刹那と捉えるか、人生100年と思いながら生きるのか。
まったく、質の違う人生を歩むことになるんだなぁ…。