『人生は甘美だ』
この言葉は、お釈迦様が亡くなる時に残した言葉だそうです。
シャカ国の王子として生まれたお釈迦様は
《生病老死》人は、老いて病になり死ななくてはならない。
なぜ、生きながら苦しまなくてはならないのかと出家します。
苦行の末、どれだけ苦しい修行をしても悟れないと気付きました。
そして苦行を止め、菩提樹の下で瞑想をし悟りを得たそうです。
インドはヒンズー教の国。
当時のお釈迦様の教えは、そうとう異教だったはず。
しかし、人を苦しみから解放するためのお釈迦様の教えは、多くの人に支持されました。
今では《仏教》として伝えられています。
苦しんだ青年のお釈迦様は、死の前に残した
『人生は甘美だ』の言葉。
私も肉体を手放すときは、同じように思いたいものです( ̄∇ ̄)