私のスピリチュアル体験記

人生悩んだときに私がトライした占い&スピリチュアル体験のお話し

よう生きたなぁ…。

 

朝井まかてさんの小説が好きで、図書館で借りて読みまくる🎶

どの作品も、根底に優しさが溢れる作品ばかり。

『先生のお庭番』

“お庭番”と言えば“忍者”かと思いきや、庭師さんのことだった(^-^;

 

シーボルト先生は草木をとても愛し、その庭を管理するためコマキしゃん(熊吉)15才が雇われる。

誰もが和蘭人を厭い、主や先輩に押しつけられて出島へ来た熊吉。しかし、シーボルト先生、奥さんのお滝さん、みんな優しく迎える。

お滝さんはシーボルト先生から「おたくさ」と呼ばれた。そう、おたくさ…。

小浜食糧 長崎銘菓 クルス3種御詰合せ 24枚入

※おたくさの写真がなかった💦 

長崎のお菓子『おたくさ』と言う、美味しいお菓子があった。そうか、お滝さんの呼び名をお菓子につけてあったのか…。

恥ずかしながら、今さら気づく(^◇^;)

 

シーボルト先生は、日本地図をオランダへ持ち帰ろうとするのが見つかり国外追放。娘のイネは3才。のちに“オランダお稲”と呼ばれる医者となるのです。

 

ここんとこ有名なので知ってたつもり。でも小説を読むと、その時代に入り込む。

『よう生きたなぁ』

『よう辛い時代を生きぬいたなぁ』

歴史を、一人の人間が生きてきた物語に思いがいく。