イギリス映画【おみおくりの作法】
主人公ジョンは44才、市の職員。仕事の内容は、孤立死した人々を葬る。
亡くなった人の部屋から、家族・友人の手がかりを見つけ連絡をいれます。殆どは身寄りのない人々。
ジョンは彼らのために、残された遺品から生前どんな生き方をしたのかを文章に。教会で牧師さんがその文章を読み、ジョンは埋葬されるまで見送るのです。
しかし丁寧さゆえ、上司から時間がかかりすぎると解雇。
『葬儀は残された家族のためのもの。身寄りがなければ葬儀に意味はない。とっとと処理してくれ』と上司。
でもジョンにはそれが出来ない。
本当に葬儀は、残された家族のためのものなのか?
いやいや、クライマックスはそうではない事を教えてくれます。
最後のシーンで私は涙がツーッと(T-T)
感動しました