延命措置はしないで欲しいと言ってた男性。家族もそれを承知していた。しかし、いよいよと言う時に娘さんが人工呼吸器をつけての延命を望んだ。
喉を切開し人工呼吸器をつける、呼吸のたびに男性は痛みで、顔を歪める。
そんな話が五木寛之さんの本に紹介されてました。死へ向かう人を引き止める延命措置は、エゴかもしれない…。
父親のことより、娘さんは父親を失うことを恐れ、呼吸器をつけた。
あぁ、本当エゴだと思う(ΦωΦ) もっと生前に『死』に対する恐れを、誰もが自然現象だと捉えることができれば穏やかな死は、きっと増えていくのでしょう。