2021-07-11 考える日々 オススメ本 池田晶子さんの本をよむと、養老孟司さんと とてもかぶる(*´ω`*) 残念ながら、池田晶子さんは亡くなってしまいましたが、彼女の本を読めることは幸せ。 そんな一部をご紹介。 考える日々 全編 作者:池田 晶子 毎日新聞社 Amazon 『死の存在』 死とは、無くなることだと誰も言う。 つまり、死とは無だと、言いたいのである。 しかし、死が無なら、死は存在しないはずではないのか。 なぜなら、無は存在しないからである。 『命の不思議さ』とは、言うまでもなく生と死、すなわち「存在と無」の不思議である。 この当たりまえに不思議に驚くところにしか、それを大切にするという感覚は出てこない。