夏樹静子原作、『検事 霞夕子』
ドラマでは最初、桃井かおりが演じました。
次に、鷲尾いさ子。
ドラマ設定は、霞夕子の実家はお寺。
一人娘の夕子は、お坊さんの養子をもらい検事を続ける。
桃井かおりの演じる時代は、まだ『女』の検事‼️という描写があります。
桃井かおりが演じる“霞夕子”は、ヒューマンが色濃く感じる検事さん。
次の鷲尾いさ子。
長身で知的美人の検事さん。
この頃は『女』としての当たりは強くなく、知的に解決していく検事さん役。
同じような設定でも、演じる役者さんで全くドラマ展開が違う。
もし検事が桃井かおりだったら、こんな事件の展開はしないだろう。
もし検事が鷲尾いさ子だったら、こんな結末にはならないだろう。
私たちも一緒だ‼️
人物(キャラクター）が違えば、ベースは同じでも起こる現象は違うはず。
そう、一人一人の個性こそ、その人らしいドラマが生まれるんだ(￣∇￣)
