ランディさんのお兄さんは自死。
その影響を受け、彼女のエッセイはとても深く哲学のようです。
老いによる様々な障害を生きることが、人間にとってどれほど意味深いか…。
どんなに健康で美しく、活動的な人であっても最後に「何かをしてもらう」人になる。
「施しを受ける」人になる。
与えるのではなく、与えられる存在になる。
与えられる存在の意味を学ぶ。
他者の援助を受け入れる。
無意味の意味を学ぶ。
強く生きることは学べるが、弱さは学びたいにくい。
弱いことの素晴らしさは否定されがちだ。
家族は、自分の家族の精神障害を一番受け入れがたい。
障害者にとって家族は、味方ではない場合が多いのだ。
過去、私も母が弱っていく姿を、受け入れる事が出来ませんでした(T_T)
元気な姿から「なぜこんなになったの?」と
現実を受け入れられなくて…。
今振り返ると、私が抵抗を起こしてたから苦しかったのです。
『ありのまま』を優しく見守ることができてたらなぁ~(´θ`llll)💦